就職や転職に関する不安を“相談したいけど…”とお悩みではありませんか?
ひとり親家庭の就業相談で行っている相談事例をご紹介しています。
定期更新していますので、ぜひ参考になさってくださいね!
<相談事例Vol.1>はこちら
<相談事例Vol.2>はこちら
<相談事例Vol.3>はこちら
1.安定した仕事を目指そうと思ったものの、応募書類が書けず…
製造業で購買担当として勤務していましたが、コロナ禍で仕事量が少なくなり、収入も激減…。このまま勤めていても収入が増える見込みもなく、生活や子どもの学費も心配なので、安定した仕事への転職を目指すことにしました。
ところが、いざ応募書類を書こうと思っても、これまで非正規の仕事を転々としていたため転職歴は多く、これといった経験や資格もない…。子どもがまだ小さいので残業はできないし、子どもが体調を崩したら休まなければならない…。応募書類を書いていても、自分のマイナス面ばかりに目が行き、こんな自分を雇ってくれる会社なんてあるのだろうかと、気分が落ち込んでいきました。
2.具体的なアドバイスで応募書類が劇的に変わった!
ひとり親向けの就業相談を知り、子育て中の就職活動のヒントをもらえるのではないかと思って、申込みをしてみました。
非正規の転職歴が多くても職務経歴書をわかりやすく書く方法や、残業が難しいなどの希望の書き方、具体的な志望動機の書き方も教えてもらい、内容も一緒に考えてもらえました。「こういう場合はどう書けばいいのか」という1つ1つの小さな不安が解決できたことや、採用担当者に響く自己アピールのポイントが知れたことも自信につながった理由だと思います。そうすると、マイナス面ばかりだった応募書類が見違えるように変わり、自分でも働けそうな気がしてきて、ウキウキしながら家に帰りました。
他にも写真の撮り方、添え状の作成方法、面接練習、礼状の作成方法など、細かく教えてもらうことができました。
3.まとめ
「正社員は難しいかもしれない」と思っていましたが、正社員で事務職に決まり、大変な時もありますが楽しく働けています。応募書類を作る過程で見つけてもらった「自分の強み」は、これまで当たり前のことと思っていましたが、働く上で役立つことだとわかってよかったです。
仕事と家事・子育ての両立は難しいと思っていましたが、職場の良い方々に恵まれて本当にありがたく感じています。
(30代女性)